追加資料 (2008・1・25UP)
新聞記事 2008・1・10中日新聞
追加資料 新聞記事
10月2日 三菱重工 飛鳥工場と大江工場を視察
| 私は経済産業省の航空宇宙産業課の片瀬課長さんと大辻中部経済産業局長さんと一緒に、三菱重工業の飛鳥工 場と大江向上でH2ロケット関連の工場と日本国産中型機ジェットのMRJプロジェクトの現場を視察させてもらった。 まずH2ロケット関連の工場で驚いたのは、ロケットは基本的に当たり前だが、手造りなのだということである。こ んな大きなものがと思うが全て手造りなのだ、約2年ぶりに打ち上げが成功し「かぐや」が38万キロ先の月に向かっ ていよいよ32万キロくらいまで来たということだ。普通の人工衛星が地上300kmくらいの宇宙空間を飛んでいると 言われている。(私がモンゴル上空で見たのはきっとこれだろう。)この300kmくらいの所まで飛ばすための2段階 くらいに分けて飛ぶロケットエンジンを含めたH型国産ロケットのほとんどの部分を、ここ三菱重工業飛鳥工場で 作り、それを海上輸送で種子島に輸送するのである。これのロケットエンジンの火薬を武豊町にある、日本油脂が 製造しているのである。それにしても液体酸素と液体水素を使ったエンジンを含めたすべてが手造りなのである。 日本人の技術者のその技術の高さに少々、妙に自信のようなものが私にも湧いてきたのであった。さてその後に大 江工場へ。ここでは日本初の国産中型機を飛ばせという言葉と共に、MRJプロジェクトが進められている。 今、世界中で飛んでいる飛行機は、2005年現在で14、686機と言われている。これが2025年には32、269機程度まで 増えると言われている。年率5%の勢いで今後世界各国が保有する飛行機は増えてゆく。中でも中型機のカテゴリー が一番増えてゆくということで、当時の二回経済産業大臣が、日本の製造業をもう一度航空機分野で頑張るために 考えたのが、このMRJプロジェクトなのである。自動車産業も裾野の広い産業である。部品数で約1万点にもなる 部品が必要だからである。一方、この航空機ともなると、部品数の桁が違ってくるのである。60万点に及ぶ部品数 が必要とされるとの事だ。つまり国産航空機が成功すればそれだけ多くの中小企業のためにもなるというわけであ る。従って、ここ大江で進められているMRJプロジェクトはどうしても成功しなければならない事業なのだ。コン ペテイターはカナダのボンバルディア社をはじめブラジル・ロシアそしていよいよ中国でも2010年には国産中型機 が完成するらしい。この中国はおそらく国内市場を独占してゆくと見られている。従って、このMRJはとにかく商機 をどこか、日本国内はもちろんそれ以外でも見つけてゆかなければならない。そこで私は先日マレーシアとカター ルに少し話をしてみたのである。だいたい開発費用に約2、000億円、一機のコストが30億円程度と言われている。 500〜600機の受注をしなければと言っていた。前回の国産機が186機の受注だったと言われているので、とにかく これをいっきに超えてゆかなければと皆で話した。今日は特別に宮川MRJプロジェクトマネージャーが、プロジェク トの幹部だけを別室に集めて、くださったので少し御激励を申し上げた。100人近くの人がひとつの大きな部屋で 分野ごとの仕事にかかりきりで頑張っているのを見ると、まるでかつてNHKのTVで有名になった「プロジェクトX」 を生で見ているようで感動した。5年間このプロジェクトは完成を見るのだが、これから1ヶ月、2ヶ月を経ると、 もっと24時間体制で皆さんが頑張って仕事をする体制になるらしいのである。物づくり日本の鏡のような所となる らしい。 今回、私はMRJ、H2ロケットと本当にすばらしい日本の生産と技術開発の現場を視察することができた。 |
追加資料(10・8)
10月2日、私が視察した三菱重工のMRJ並びにH2ロケットの工場である大江、飛鳥両工場には、来る10月22日(月)、 松浪文科副大臣と中野産業副大臣が、それぞれあいついで訪問いただき激励いただくこととなりました。 なんと言ってもこの国産中型機、日の丸機が世界の空を飛び回る飛行機として認知され売れることを願うばかり であります。 |
2007・10・5 日本経済新聞より
2007・10・5 日本経済新聞より
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